久米島一人旅2日目旅行記☆3月21日~後半

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久米島一人旅_イーフビーチ48

2日目のユイマール館へ出発前の朝に、イーフビーチホテル目の前のイーフビーチでお散歩したのを忘れていました。
人がほとんどいなくて、黄砂の空ですが、
砂は白く、海はとっても綺麗でした。
一人で散々、持参のサンダルでチャプチャプ。。。

久米島一人旅_イーフビーチ28

久米島一人旅_イーフビーチ29

久米島一人旅_隙間からイーフビーチ49

久米島一人旅_イーフビーチ30

久米島一人旅_イーフビーチのサンゴか岩36

久米島一人旅_イーフビーチホテルの庭42

久米島一人旅_イーフビーチホテルの庭43

久米島一人旅_イーフビーチホテルのヒルガオ44

久米島一人旅_花50

後半へ↓


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ユイマール館へ無事着。
HP→http://www.kume-tumugi.com/yuimaru/index.htm

久米島一人旅_ユイマール館74

受け付けの方は、
おしとやかな20代前半くらい?の女の子。
本当に島の人里はなれた小さな博物館で働いていそうなイメージ。
まず紹介ビデオを鑑賞させて頂きました。
久米島織りの500年の歴史です。
伝統的な渋い色目の美しい織物で、
私は泥染めが一番好きでした。
池の底に沈底した泥を使用したもの。
染めるのにも大変な手間がかかります。
自然と手間の中で、黒色の奥深さが感じられます。
日本本土にも大変人気があり、島の経済を支えていました。
しかし、江戸時代に薩摩藩の管理下におかれ、
島の女性は14歳?~45歳くらいまで全員、織物を強制されます。
織り方のちょっとのミスも許されず、
また、少しでもミスをごまかそうとするものなら、
ばれた時は立ち上がれなくなるほどムチでたたくなど、
とても島の住民にとっては大変な時代でした。
久米島の方は、私の独断かもしれないですが、、、
ちょっと人見知りな方が多いかなぁと感じました。
少し引いて相手を冷静に見ていらっしゃるような。
それはきっと、そういった歴史の背景もあるのかなと
(外来の人による島民の悲しい過去)
ちょっと勝手に思ってしまいました。
久米島織をしているお部屋に行きました。
女性が2人、実演中です。
いろいろ質問させていただきました。
織物って、一本一本丹精に織られているもので、
今は機械により、当たり前に着ている服だけれど、
服になるまでって、本当に大変なことなんだなって思います。
昔の人にとっては貴重品ですよね。
しばらくして、一人の女性が入ってきました。
30代後半から40代前半?綺麗な方で、仕事できます!というイメージ。
その方も一人旅みたいです。
すごく織物に興味があるらしく、
そういう仕事されているのかな?
他の織物も見てきた話もしていて、
すごい質問をたくさんされて、相手にどんどん入り込んでいく
感じ!
すご~い!と私は心の中で思いました。
私もあれだけ人懐っこくなれればなと。
私は自転車返却時間がせまっていたので、出て行きましたら、
その方も少し後で出て行きました。
女性「どちらからいらしたんですか~?」
私「千葉です。どちらからですか?」
女性「東京なんです。どちらのツアーですか?」
私「オリオンツアーです。」
(オリオンツアーはツアーではなく旅行会社でした 汗)
女性「そうなんですか、もしかしたら同じツアーかな?って思ったんだけど。
織物好きなんですか?」
私「はい、興味があるので」
女性「○○織りってしってます?こないだそこに見に行ったんですけどね。」
などなど
もうちょっとお話したかったですが、自転車レンタルの延長の電話をしなければ
ならなく、出て行きました。
本当にごめんなさい。。。ありがとうございました。
―行った道を戻っていく―
行きの途中で偶然、目的の「はての浜」行きの湊に入り、「はての浜」行きの船が
あったので、帰りにまた立ち寄りました。
おじさんがもう帰りそうでしたが、
「すみません!明日の船予約してもいいですか~!?」
と飛び込みました。
おじさん戸惑った顔をされましたが、受けてくださいました。
飛び入りの無礼に頭を深々とさげ、お礼を言って私はホテルに帰っていきました。
自転車をイーフビーチスポーツクラブに無事返却。
はじめに応対してくださったお兄さん(確実に私より若いですが…20~23くらい)
が応対してくださりました。
お兄さん「いかがでしたか~?」
私「すごくよかったです。織物も綺麗で歴史とかも知れて。」
お兄さん「僕はまだ行ったことないんです。
 あ、なんか興味出てきちゃいましたよ!僕も行っちゃおっかな~。」
私「ぜひ行かれてください!」
となぜか、観光客の私がおススメしていました。
島の人がみんな、地元の観光地に行ったことがある訳ではない。
私もディスニーは近いですが、シーは行ったことがないのと同じように。
お腹がすきました。
ユイマール館の行く途中でお昼を食べようと思っていたのですが、お店が見当たりませんでした。
ホテル周辺のお店は夕方以降に開店なのでその間周辺をぶらぶら。
わんこ。
はじめは私のことを知らん振りしていましたが、
ご主人様が帰ってきたら、私にも尻尾をふって
人懐っこくなりました。笑
久米島一人旅_街とわんこ87

潮が引いたイーフビーチ。
久米島一人旅_イーフビーチの夕暮れ97

久米島一人旅_イーフビーチの植物82

18時くらいに魚料理店へ。
カウンターへ案内されました。
一人だからですか?
広々とした店内にカウンター、
まだお客が私一人だったので緊張しました。
カウンターの中の寿司職人のおじさんに話しかけようと思いましたが、
話しかけられませんでした。。。
でも島魚のお寿司とってもおいしかったです!!
海草ブドウの味噌汁も!
久米島一人旅_寿司109

私サイズに合わせてくださっている気が…
とても食べやすかったです。
職人の温かさを感じました。
帰りに
「ご馳走様でした!」
と声をかけたら。
「ありがとうございます!」
と、おじさんにっこり。優しい笑顔にと意表をつかれました。
穏やかそうな方でした。
はじめから話しかけていればよかったです。。。
そしてホテルに帰りました。
久米島一人旅_イーフビーチホテルの夜117

深海海洋のお風呂があるので、
普段有料ですが、オリオンさんに頂いたチケットで入ることに。
1回だけの利用チケットかと思ったら、宿泊中OKだったことに今気付きました。。。
お風呂はとても気持ちよかったです。
今日は11時前に寝れました。
ぐっすり。
二日目終了。
3日目最終日へ続く