屋久島旅行と縄文杉と人との出会い☆3日目

屋久島から帰ってきてからもう1ヶ月以上ですみません。
やっと最終章です。
屋久島から帰ってきてからいろいろと環境がかわりました。
新しいスタートです。
この屋久島旅行を最初から見てくださる方はこちらからお願いします。

屋久島_帰りの屋久島


9月12日☆3日目
最終日


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朝7時
最後の朝食。

ペンションの方はお話やすく、とてもあたたかい方たちでした。
なんか、7月に韓国俳優さんが泊まったらしいですが、
ペンションの方は「…ファン」しかわからないと言っていました。

帰りも案の定、流木の影響で高速船がなく、フェリーに乗ることになりました。
時間は変わらないのですが、はじめは鹿児島で観光する時間があったのが無くなり、
鹿児島まで4時間の船旅だそうです。

宿を出て、歩いて30分くらいの宮之浦港まで向かいました。

しばらくすると、なんと昨日のトレッキングツアーでご一緒させて頂いた20~21歳の青年に遭遇。
彼らも同じ船で帰るそうです。

それぞれ別れ・・・
私達は船の時間まで宮之浦港付近のお土産屋さんをめぐることに。
はじめに屋久島観光センターにいきました。
3Dのスクリーンの中の迫力のある屋久島の紹介でした。
岳参り信仰についてもくわしく教えてくれました。

一日目の日記にも書いていましたが、
岳参り信仰は
人間よりも生活すべてを支えてくれている自然の方がはるかに偉いという考え方で、これはたとえ岳参り信仰を世界でしなくても、
その考え方を日頃の生活に生かすことは自然を守ることと同じで素晴らしい考え方だと思ういます。

フィンランドでは子供に小さい頃から自然の大切さといった勉強を教えるので、小さい頃から自然の大切さを知っていて、そうした子供が大人になり、その大人が社会を作り、子供を育て受け継いでいく。

それは屋久島の岳参り信仰と似ていると思います。
もっとその良さを伝えて行きたいし、その前に私自身が見習っていきたい。

ほとんどの所では岳参り信仰はなくなってきているそうですが、
今でも伝統をちゃんと受け継がれている所もあるそうです。

両親と兄に屋久杉はし、母に縄文杉キューピーが付いた耳かき、会社にマンゴーケーキ、記念に綺麗なイラストのポストカードを購入。

Asshuちゃんはいも系をたくさん買っていました。

フェリー乗り場へ。
大きな船!!

屋久島_帰りのフェリー


人もいっぱい並んでる!

さっきの彼らも並んでいるからこれで間違いない。。。
といざ入り口でチケットを見せると「このチケットでは乗船できません。」
なに~!?
あわあわし、いろいろ問い合わせて頂くと、本当は高速船のチケットをフェリーのチケット売り場で交換してもらうはずだっ

たそうです。
私が聞き損ねたのか・・・
係員さんがいろいろ問い合わせ確認していただいて、
なんとか大丈夫のことで乗船。

さようなら屋久島さん。
また会いに来ます。
屋久島_帰りの屋久島


シアタールームならすいているということでそこで2人とも爆睡。

途中少し酔い始めた私は一人船内をうろうろ。
お土産屋さんもあるし、サウナもあるし、すごいな。
みんな爆睡してる。おつかれさま。

フェリーに乗って4時間。

屋久島_帰りのフェリーからの景色


鹿児島の港に着き、みんなが歩く方向に空港行きのバス停を目指す。
が、途中であってるのか不安になり、人に聞くと、「こっちは違いますよ」って・・・!ええ!?
はじめから聞いとけばよかった;;
歩いていたら時間的に間に合わないのでタクシーに乗ってバス停到着。

目の前には縄文杉の登山で一緒だった4人の彼らに会いました。
同じだったのね。付いておけばよかったかも。。

2人は学生さんで、もう2人は社会人だそう。しっかりしてますよ。旅慣れているのでしょうか。
旅すると、時間の大切さ、余裕を持ったスケジュールの大切さを痛感しますね。

飛行機でもなぜか隣の席で、同じツアー会社みたいで。
彼らは今時いない?まじめで何か清らかさを感じました。
あらためて、こういう子もいるんだね。と安心しました。
(母親気分?)
お話した短い時間でも楽しいひとときでした。

私達のこの旅はドタバタ劇で予定とは違うこの期間のツアーでした。

それもすべて偶然ではなく必然であって、皆さんと出会うべくし出会い、意味があったのだと思います。

彼らとはそれっきりですが、Aちゃんとはマイミクになってくれました。

またどこかでお会いしたらよろしくおねがいします♪

羽田に到着。

屋久島にまた会いにゆきます。